トラックス：
アルバムの紹介：
18歳で上京し自作の小物やイラストを露店で売りながら生計をたてていた男が、8年後の夏には中野サンプラザを完売させ、ニュー・ミレニアムの本年メジャー・デビューというストーリーは、ストレートに心暖まるものなのだろう。その点においても19との比較は免れられない。親しみやすいメロディの輪郭や歌詞の無垢感にブルーハーツ時代のヒロトをうっすら連想せずにはいられないが、決定的な違いは本当に“君を助けに行ける”と楽観視しているところ。好みの問題ではあるが、僕にはくすぐったいかな。
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