1970年代前半は主に俳優として活動し、オフ・ブロードウェイのミュージカル『Rainbow (in New York)』や、ジム・スタインマンが音楽を担当したミュージカル『More Than You Deserve』に出演。また、映画『ロッキー・ホラー・ショー』The Rocky Horror Picture Show(1975年)にも出演した。
1976年、テッド・ニュージェントのアルバム『Free-for-All』にボーカリストとして参加。
1977年に、ジム・スタインマンの作詞・作曲、トッド・ラングレンのプロデュースによるアルバム『地獄のロック・ライダー』(BAT OUT OF HELL)を発表し、全米・全英およびチャートで長い年月に渡ってチャートにランクインされ(イギリスでは9位、アメリカでは14位)、起死回生の作品となった。またこのアルバムからシングルカットされた、Two Out Of Three Ain't Bad(邦題・66%の誘惑)もビルボードのシングルチャートの11位を記録するヒットとなる。『地獄のロック・ライダー』は、2005年には世界で最も売れたアルバムCDの6位(3700万枚)となって、その後も売り上げを伸ばしている。
その後、スタインマンとの不和が生じるが、以後も彼の手による曲を次々とリリース。
1993年には『地獄のロック・ライダーII〜地獄への帰還』(BAT OUT OF HELL II: BACK INTO HELL)を発表、今度はビルボード誌のアルバムチャートで1位を獲得、シングルカットされた、I'd Do Anything For Love (But I Won't Do That)(邦題・愛に全てを捧ぐ)も全米シングルチャート1位を記録する。
Stoney & Meatloaf(1971年) 地獄のロック・ライダー - Bat Out of Hell(1977年) デッド・リンガー - Dead Ringer(1981年) 真夜中の彷徨 - Midnight at the Lost and Found(1983年) Bad Attitude(1984年) Blind Before I Stop(1986年) 地獄のロック・ライダーII〜地獄への帰還 - Bat Out of Hell II: Back Into Hell(1993年) ウェルカム・トゥ・ザ・ネイバーフッド〜地獄からの脱出 - Welcome to the Neighbourhood(1995年) Couldn't Have Said It Better(2003年) 地獄のロック・ライダー3〜最後の聖戦! - Bat Out of Hell III: The Monster is Loose(2006年) Hang Cool Teddy Bear(2010年) 地獄へのフリーフォール - Hell in a Handbasket(2011年) ブレイヴァー・ザン・ウィー・アー~勇者再誕~ - Braver Than We Are(2016年)