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コロシアム (バンド)( Colosseum )【 合計 6アルバム 47曲 歌詞 】
コロシアム(Colosseum) は、イギリスのジャズ・ロック、プログレッシブ・ロックバンド。

プログレッシブ・ロックのパイオニア的存在で、ロックドラマー ジョン・ハイズマンが率いた事で知られる。

ジョン・メイオール・ブルース・ブレイカーズのアルバム『Bare Wires』にレコーディング・メンバーとして参加していたジョン・ハイズマン、トニー・リーヴス、ディック・ヘクストール=スミスの3人と、オルガン奏者のデイヴ・グリーンスレイド、ボーカリスト兼ギタリストのジェイムス・リザーランド、ギタリストのジム・ロシュによって結成された。しかし、ロシュは短期間で脱退し、最終的にはリザーランドが単独でギターを担当する。1969年に第1作アルバム『Those About to Die Salute You』をフォンタナ・レコードから発表し、全英アルバムチャートで15位を記録。

同年、ヴァーティゴへ移籍して2作目『Valentyne Suite (ヴァレンタイン組曲)』を発表して、再び全英15位を記録した。ジュリアス・シーザー最後の3ヵ月をテーマにしたタイトル曲は高い評価を得ている。一方、アメリカのダンヒル・レコードから1970年に発売された『The Grass Is Greener』は8曲のうち4曲が『Valentyne Suite』と重なっているが、ギター・パートはジェイムス・リザーランドに代わって加入したクレム・クレムソンがオーバー・ダビングしており、残りの4曲はクレムソンを含むラインナップで録音された。なお、『The Grass Is Greener』は、2004年に『Valentyne Suite』のデラックス・エディション盤ボーナス・ディスクとして再発されている。

その後、メンバーを交代させてマーク・クラーク、クリス・ファーロウらが参加して、1970年にスタジオ・アルバム『Daughter of Time』を発表し、全英23位を記録。1971年には2枚組のライヴ・アルバム『Colosseum Live』が全英17位に達し、それを最後に解散した。

再結成〜終焉
1994年、『Colosseum Live』のメンバーにて再結成された。1997年には27年ぶりのスタジオ・アルバム『Bread & Circuses』を発表。2007年2月17日・18日にはハイズマン、クレムソン、グリーンスレイド、クラーク、ファーロウ、バーバラ・トンプソンのラインナップで初の日本公演(クラブチッタ川崎)を行った。

2014年、11年振りのスタジオ・アルバム『タイム・オン・アワ・サイド』を発表。そしてハイズマンは、2015年2月28日のロンドン公演を最後に、コロシアムの活動を終了させることを発表し、歴史の幕を閉じた。

メンバー
デビュー時

ジョン・ハイズマン - ドラムス
結成前はグレアム・ボンド・オーガニゼーション(以下GBO)・ジョン・メイオール・ブルース・ブレイカーズ(以下ブルース・ブレイカーズ)に所属。解散後はテンペスト、コロシアムIIを結成。再結成にも参加。
ジェイムス・リザーランド(英語版) - ギター・ボーカル
『Valentyne Suite』まで参加。脱退後はジョン・ウェットンらとモーガル・スラッシュを結成。息子のジェイムス・ブレイクもミュージシャンである。
トニー・リーヴス - ベース
結成前はブルース・ブレイカーズに所属。『The Grass Is Greener』まで参加。脱退後はグリーンスレイドやカーヴド・エアに参加。
ディック・ヘクストール=スミス - サックス
結成前はブルース・インコーポレイテッド、GBO、ブルースブレイカーズに所属。解散後はソロ活動を展開し再結成にも参加したが、2004年逝去。
デイヴ・グリーンスレイド - ハモンド・オルガン、ピアノ、キーボード、ヴィブラフォン
解散後は自らのバンド『グリーンスレイド』や、ソロ活動を展開。再結成にも参加。

変遷後

クレム・クレムソン - ギター
『The Grass Is Greener』より参加。元ベイカールー。解散後ハンブル・パイに参加。再結成にも参加。
クリス・ファーロウ - ボーカル
『Daughter of Time』より参加。参加前はソロ歌手として、『Out of Time』を英国チャート1位(1966年。プロデュースはミック・ジャガー)に送り込むなどして活躍していた。解散後はアトミック・ルースターに参加したほか、ソロ活動も再開した。再結成にも参加。
ルイス・セナモ - ベース
『Daughter of Time』の一部に参加。参加前はザ・ハード、ルネッサンスで活動し、脱退後はスティームハマー、アルマゲドン、イリュージョンに参加。
マーク・クラーク - ベース
『Daughter of Time』より参加。解散後はユーライア・ヒープ・テンペスト・レインボー・マウンテンに参加。再結成にも参加。
バーバラ・トンプソン - サックス
ゲスト参加。ヘクストール=スミス逝去後は正式に加入。ハイズマンの妻。
曲名リスト•モード アルバム順(発行時間) 曲名順(文字数) 曲名順(その他)
アルバム名 リリース日  ソング    
Time on Our Side 2015
1.Safe as Houses
2.Blues to Music
3.The Way You Waved Goodbye
4.Dick's Licks
5.City of Love
6.Nowhere to Be Found (提供)
7.You Just Don't Get It
8.New Day
9.Anno Domini
10.Morning Story
Morituri te salutant 2009
1.I Can't Live Without You (Studio Outtake)
2.Rope Ladder to the Moon (Live In Brighton)
3.Skelington (Live In Brighton)
4.Butty's Blues (Live In Boston)
5.The Machine Demands a Sacrifice (Live In Boston)
Chapter 3: Parasomnia
1.Dilapidation and Death
2.Passage to Eternity
3.On the Strand of Nightmares
4.Parasomnia
Chapter 2: Numquam
1.Numquam
2.Towards the Infinite
3.Demons Swarm by My Side
4.The River
5.Narcosis
6.Prosperity
Chapter 1: Delirium
1.The Gate of Adar
2.Corridors of Desolation
3.Weathered
4.Saturnine Vastness
5.Aesthetics of the Grotesque
6.Delirium
その他
1.Take Me Back To Doomsday
2.Walking In The Park
3.Downhill & Shadows
4.Rope Ladder To The Moon
5.Lost Angeles [Live]
6.Time Lament
7.Theme For An Imaginary Western
8.Elegy
9.Butty's Blues [Live]
10.The Kettle
11.I Can't Live Without You [Studio Outtake]
12.Lost Angeles (BBC - Top Gear Broadcast 22/11/69)
13.Tomorrow's Blues
14.No Pleasin' (Live)
15.I Could Tell You Tales
16.I Can't Live Without You

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