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喜多村英梨



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喜多村英梨

雪華(はな)

作詞:山崎寛子
作曲:市川淳

やわらかな月明かりが照らす
泡沫(ウタカタ)の雪影
悴(カジカ)んだ小さな手を合わせ
透き通る街に微笑む

さやぐ時代(トキ)を全て包み込んで
唯(タダ) 染まる夜に 解き放て

降り注ぐ白い花びら
心をそっと解(ホド)いてく
手のひらで溶けて刹那を魅せる
仰ぐ藍空の彼方に
行く先の輝(ヒカリ)映して
惑いも灯せば良い
結んだ雪華(ハナ)よ いまに届けと

彷徨える想いは千切れ雲
引き寄せる星影
曇る息吹きかけて温む
この手奏(カナ)づ 祈りの詩
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com

さやぐ鼓動 包み抱きしめたら
ほら 染まる夜が 迎えるの

舞い落ちる白い花びら
心をそっと和らげる
溶けては生まれて命を魅せる
望む藍空の彼方に
映した輝を並べて
憂いを拭えば良い
現(ウツツ)の先に
届くようにと

白い花びらがひらひら
心にそっと降り積もる
穏やかな想いを束ねるように
揺れる藍空の彼方に
映した輝を信じて
儚さを越えてゆけ
灯した雪華(ハナ)よ
永遠(トワ)に届けと

  1. Kaiay の歌詞訂正に感謝