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エンター・シカリ (Enter Shikari) はイギリス・ハートフォードシャー、セント・オールバンズ出身のポスト・ハードコアバンドである。
概要
2003年にバンドHybrydを前身として結成された。バンド名 'Enter Shikari' はヒンディー語で「Enter the Hunter」を意味し、「外へ飛び出し、自分の欲しいものを手に入れろ」という意味が込められている(「Shikari」はヒンディー語で「ハンター」若しくは「探求者」の意)。
ヘヴィメタルとレイブ/トランスを融合させた特異なサウンドがインターネット上で話題を呼び、10代の若者を中心に支持が広がっている。幾度とないメジャーレーベルからの誘いを断り続け、2006年7月に自主レーベル「Ambush Reality」を立ち上げた。デビューアルバム『テイク・トゥ・ザ・スカイズ』(Take to the Skies)は同レーベルから2007年3月19日にイギリスでリリースされ(日本盤は3月14日)、全英アルバムチャートで最高4位を獲得した。
2007年、2009年の8月には、SUMMER SONICに、2009年の4月にはPUNKSPRINGに出演。
2009年6月15日には、2ndアルバム『コモン・ドレッズ』(Common Dreads)がリリースされ、全英アルバムチャートにて初登場16位を記録した。
2010年10月にシングル「Destabilise」、2011年5月にシングル「Quelle Surprise」を立て続けにリリース、「Destabilise」は英ロックチャートで初登場1位を獲得した。
2012年1月、前作より3年ぶりとなる3rdアルバム『ア・フラッシュ・フラッド・オブ・カラー』をリリース。
日本での公演は、2007年・2009年のサマーソニックのほか、2008年1月にマキシマム ザ ホルモンとツアー、2012年2月に東京・LIQUIDROOM ebisuでの単独公演など。 メンバー
Roughton 'Rou' Reynolds - ボーカル、エレクトロニクス、シンセサイザー Liam 'Rory' Clewlow - ギター、ボーカル Chris Batten - ベース、ボーカル Rob Rolfe - ドラム
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