Mojim 歌詞
Mojim 歌詞 > 日本の歌手 > 吉幾三( よし いくぞう ) > 芸能生活40周年企画 シングルパーフェクトコレクション > その昔

吉幾三( よし いくぞう )



歌詞
アルバムリスト
歌手の紹介

吉幾三( よし いくぞう )

その昔

作詞:喜多條忠
作曲:杉本眞人

その昔 恋をしていた
二年暮らして 女(そいつ)を捨てた
冷凍みかんと甘栗を
無理矢理その手に 握らせて
故郷(いなか)へ帰す 詫びにした
俺のズルさを 咎(とが)めるように
発車のベルが 発車のベルが
鳴り響いてた

その昔 妻と別れた
子供は残して 行けよと言った
二人の子供を 両脇に
川の字になって 眠る夜
初めて俺は 気がついた
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
俺の勝手と わがままだけが
この子の母を この子の母を
奪い取ったと

その昔 夢を見ていた
たった一度の 人生なんだ
追いつけ追い越せ 負けるなと
団塊世代の 明け暮れに
勝つことばっかり 夢にした
戦(いくさ)終わって 夕陽が落ちりゃ
見交わす友の 見交わす友の
笑顔がつらい

見交わす友の 見交わす友の
笑顔が沁みる