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長山洋子( ながやま ようこ )



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長山洋子( ながやま ようこ )

お江戸の色女

作詞:仁井谷俊也
作曲:影山時則

花のお江戸の 日本橋(にほんばし)
産湯(うぶゆ)つかった 絹の肌
粋(いき)な小紋(こもん)で 流し目送りゃ
下町すずめが 噂する
気障(きざ)な誘惑(せりふ)は まっぴらだけど
惚れりゃ一途の 深なさけ
鬢(びん)のほつれた うなじのあたり
年増盛りの 色気が匂う

月は十六夜(いざよい) 大川に
遠く聞こえる 三味の音
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
忍ぶ恋路の 八丁堀(はっちょうぼり)と
ふたりで猪牙舟(ちょきぶね) 柳橋
野暮(やぼ)な男衆の やさしさよりも
惚れたあんたに 妬かれたい
酒にほんのり 目許(めもと)を染めて
仇(あだ)な仕草(しぐさ)が 男をそそる

筑波山にも 朝陽が当たりゃ
そっと解(ほど)いた 腕まくら
浮気封じに あんたの胸に
紅(べに)で名を描(か)く 大江戸そだち