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奥村愛子



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奥村愛子

ベランダの向こう側

作詞:奥村愛子
作曲:奥村愛子

電車の窓から もうすぐ見える
見慣れた部屋には もう帰らない
遠くによぎったベランダ ゆれるタオル
洗濯したのね なんだかほっとわらう

あかくあかく染める夕陽 街も人も包んで
あの日ふたり 今もふたり 見ているのに

どうしていますか その愛しさに怯えてました
未来は届きそうだったのに
元気でいますか ゆるぎない視線の向こう側
そこには誰かがいますか
あたしはいまでもいますか

時折あなたは冗談のように
大切だからさよなら と言った
真に受けたあたしが泣き出すその後
ほんの少し強く抱いてくれた
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com

あかくあかく滲む傷を 押さえながらあなたは
扉開けて こころの中 光をくれた

どうしていますか その淋しさを拒絶しました
あなたは受けとめてくれたのに
元気でいますか あの日のベランダから見た空は
どうしていまでもこんなに
どうしていまでもこんなに

前にただ走りゆく現実は 後ろに流れ去る日々残して
この窓に映し出す夢鏡 きえて

どうしていますか ただ愛しさに怯えたままに
この胸しめつける秋の空
元気でいますか あの日ベランダから見た空は
どうしていまでもこんなに
どうしていまでもこんなに
どうしてこんなにあなたを