- アルバムリスト
- 歌手の紹介
ミスフィッツ (The Misfits) は1977年にアメリカ合衆国ニュージャージー州にて結成されたハードコアパンクバンド。
来歴 解散まで
結成当時はグレン・ダンジグ(vo、piano)、ジェリー・オンリー(b)、マニー(ds)というギターレスの3人編成だったが、1978年には新ドラマーとギタリストを迎えて4人編成となり、1979年には彼等のシンボルとなる骸骨マーク“Crimson Ghost”や、髪の毛を真ん中に垂らしたトレードマーク“Devilock”が登場し、アイデンティティが確立された。その後、数度のメンバー・チェンジを経て、1980年に当時15歳だったジェリーの弟であるドイル(g)が加入、グレン、ジェリー、ドイルという黄金ラインナップが完成する。
1982年に記念すべき1stフル・アルバム「WALK AMOUNG US」、1983年に2nd「EARTH A.D./WOLFS BLOOD」を発表、しかしこの頃にはバンド間の不協和音が最高潮に達し、同年秋のハロウィン・ライヴを最後に解散した。 再結成
しかしその後、メタリカやガンズ・アンド・ローゼズ等がカヴァーを行い、彼等の人気・評価は衰えるどころか、上がる一方だった。グレンはそんな中、自己のバンド、ダンジグで一定の評価を得る(ただし、ミスフィッツの先駆性を評価していた人達からは、あまり評判は良くなかったが[要出典])。
一方ジェリー&ドイルはKRYST THE CONQUERORを新たに結成するが、これはMISFITSという名の権利をグレンが無断で持っていってしまった為で、グレン対ジェリー&ドイルの約10年間の裁判沙汰の末ジェリー&ドイルが勝訴、1994年に新ドラマーと新ヴォーカリストを迎えて再結成を果たし、1997年に3rd「AMERICAN PSYCHO」を発売、翌年初来日も果たした。その後ロードランナーに移籍、1999年8月7日には富士急ハイランドで行われたマリリン・マンソンのフェスティヴァル“ビューティフル・モンスターズ・ツアー”に参加した。
2016年に、ジェリーたちと和解を果たしたグレンが33年ぶりに正式メンバーとして復帰し、長らくバンドを離脱していたドイルも復帰した。
メンバー 現在のメンバー
グレン・ダンジグ – ボーカル (1977–1983, 2016-現在) ジェリー・オンリー – ベース (1977–1983, 1995–現在)、ボーカル (2001–2016) ドイル・ウルフギャング・フランケンシュタイン – ギター (1980–1983, 1995–2001, 2016-現在) デイヴ・ロンバード - ドラム(2016-現在)
元メンバー
Diane DiPiazza – bass guitar (1977) Jimmy Battle – guitar (1977) Manny Martínez – drums (1977) Franché Coma (Frank Licata) – guitar (1977–1978) Mr. Jim (Jim Catania) – drums (1978) Bobby Steele – guitar (1978–1980) Joey Image (Joey Poole) – drums (1978–1979) Arthur Googy (Joseph McGuckin) – drums (1980–1982) Doyle Wolfgang von Frankenstein (Paul Caiafa) – guitar (1980–1983, 1995–2001) Robo (Roberto Valverde) – drums (1982–1983, 2005–2010) Brian Damage (Brian Keats) – drums (1983) ドクター・チャド – drums (1995–2000) マイケル・グレイヴス – lead vocals (1995–2000) マーキー・ラモーン – drums (2001–2005) Dez Cadena – ギター (2001–2016) Eric 'Goat' Arce – ドラム (2010–2016)
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