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ジェームス・チャンス・アンド・ザ・コントーションズ(James Chance and the Contortions)は、ジェームス・チャンスが中心となって結成された、アメリカ合衆国のノー・ウェーブ、パンクジャズバンド。ザ・コントーションズ、ジェームス・ホワイト・アンド・ザ・ブラックス (James White and the Blacks) 名義でも活動(ジェームス・ホワイトはジェームス・チャンスの別名義)。
概要
ウィスコンシン州からニューヨーク州に移住したジェームス・チャンスが中心となって、1978年に結成。ニューヨークのライブハウス「アーティスト・スペース」でDNAやマーズらとライブを行っていたが、そのライブではチャンスは観客席に度々降りていき、客を殴りつけていた。そのライブを見たブライアン・イーノの提案によって、ノー・ウェーブのコンピレーションアルバム『ノー・ニューヨーク』に参加することとなった。その後1979年に、ザ・コントーションズ名義で『Buy』をリリースしたが、このアルバムにはジェームス・チャンスの名前はクレジットされていない。『Buy』がリリースされる前にジェームス・チャンスと他のメンバーとの間には摩擦が生じ始め、チャンスはジェームス・ホワイト・アンド・ザ・ブラックス名義の新プロジェクトを進めて、アルバムをリリースした。またチャンスとマネジャーのアニヤ・フィリップス (en) はコントーションズのオリジナルメンバーに度々批判を浴びせていたため、メンバーは頻繁に変わった。
活動は1980年代前半から休止していたが、2001年頃からオリジナルメンバーで期間限定の再結成を果たし、All Tomorrow's Parties という音楽フェスに2度参加した。 ディスコグラフィー
『ノー・ニューヨーク』 (1978年) - コンピレーション。他にティーンエイジ・ジーザス・アンド・ザ・ジャークス、DNA、マーズが参加した。 Buy (1979) Paris 1980 Live Aux Bains Douches (1980) Live in New York (1981) Soul Exorcism (1991) Lost Chance (1995) White Cannibal (2000)
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